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去り行くあなたの背中見送って
独りきりの部屋で空を眺めてる
ほんの数時間前に君の笑顔
温もり感じたばかりなのに
気付けばほら
またあなたの着信を待っているから
もうどうしようもない
言葉では表せないほど
あなたはあたしの心占めていたの
夢追いかけるあなたを
責められはしないけど
時々孤独が鳴り止まない日は
あたしどうすればいいの？
凍えそうな夜 星空眺めて
流れ星にかける願いも
近頃はただ一つだけなんだから
「逢えなくても気持ちは繋がってる」
そんな綺麗事は信じられなくて
今あなたはどこで何してるのか
そんな事ばかり浮かんでは消えて
逢えない距離繋ぐメールもあなたの声も
要らないから 願い叶うならば
この隔たりをゼロにしたいよ
またあたしの心満たしてよ…
初めてあなたが自分の夢語った
あたしはその時気付かなかった
未来を思い描くカタチや考え方
あなたは大人なんだって思ってた
今思えば
あなたの未来予想図には何が在るの？
側にあたしは居るの？
…聞けないよ
望まぬ答えばかりが余計に心曇らせる
いつも優し過ぎるあなただから
側にいないだけ
大好きの気持ちが膨らんで
溢れ出す想いがあなた傷つけた時
あたしは泣いていた
抑えきれなかった
不安 孤独 痛みが次々に零れてく
全て受け止め あなたは何も言わなかった
「ごめんね」なんて優しくしないで
どうしようもないあたしを
たまには大声で叱ってよ
胸に秘めた想いを打ち明けてみせてよ
あなたにとって特別な存在ならば
時にはあたしにも弱さを見せてよ
そうじゃなきゃ
まだ来ない“最期(おわり)”の訪れ
頭をよぎらせてしまうから…
思い返せばあたしは泣いてばかり
そして君は慰めてばかり いつも
その温もりに甘えて何もかも
あなたに求め続けていたよね
だからこそ
今度会うときはワガママ言ってよ
思い切りあたしを困らせてよ
二人に心の隙間…作りたくないから
「ごめんね」なんて優しくしないで
たまにはあたしにも言わせてよ
いつもワガママばかりで困らせてるから
今日は素直になるから
「大好き」なんて言葉ありふれてるけど
これ以上の想い探せないよ
だから今だけ あたしを叱って
それが今のあたしのワガママ
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