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「さあ、さっさと釣られやがれ…!
水龍-スドグラミフ-!」
レンが竿を上げると同時に、水色の巨体が陸に引き上げられた
「ホントに 釣れた…」
呆気に取られるリィフに、レンが急かした
「何してんだ! 早く戦闘準備をしろ!!」
「お、おうっ!」
リィフが自身の武器である爪を装備している間に、水龍は立ち上がり 怒り狂った形相でリィフに駆け寄った
「うぁ…っ!?」
「おい! 早く逃げ…!」
- バ グ ッ!
…時、すでに遅く
リィフの体は、水龍に噛み砕かれた
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