第一章:近未来、そして…

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冷凍庫を開け、氷をビニール袋に入れた 「あいよ、おまたせ」 レンが部屋に戻り、リィフに袋を差し出す… ジ…ジジッ 「……あれ?」 リィフが、一瞬ダブって見えた  気がした 本人は何もなかったように氷をレンから受け取り、痣ではなくでこを冷やし始めた 「きくー! 今日も暑いからねぇ」 目が疲れたのかな…… レンはそう思いつつ、氷と戯れるリィフを苦笑いしながら眺めていた
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