幼少期

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親父は相変わらず生活費もろくにいれずばあちゃんの僅かな年金が頼りでした。 そんな中、親父が僕たちを施設に預けるって言い出しました😣 すると、ばあちゃんが泣きながら私が世話をするから施設にやらないでくれと親父を説得してどうにか施設へは行かないですみました。でもばあちゃんは60歳を過ぎ手足のしびれがあって大変な決断だったと思いました。 ばあちゃんがこの時いなかったら僕は違う人生を送っていたと思います。 この頃から親無し子や貧乏人間、あばら家たーぼー等と虐められました。 そして学校にもほとんど行かなくなりました。 たまに学校に行きまた虐められ泣きながら家に帰るとばあちゃんが優しくたーぼー虐められたのかって抱きしめてくれました、そして少ない年金の中から僕を買い物に連れていき好きなものを買いなあって優しく言ってくれました。手足の痺れで歩くのも大変だったのに大きな乳母車に僕と弟を乗せて商店街まで乗せて行ってくれました。ばあちゃんと一緒にいる時間が一番好きでした❗ 僕は子供心に絶対に虐めた奴らを見返してばあちゃんと綺麗な家で暮らしたいと思いました。
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