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駅が見えてきた。
ハァハァ…やっとナルに会える。
駅の中に飛び込むと、一番奥に金髪の男の子。
ナルだ!
息が切れてハァハァしながら近くまで行く。
ナル「………ハナ?うはぁ~思いきったね(笑)」
ハナ「うん…おもいっきり走ってきたよ!」
ナル「違う違う」
ナルが私の髪の毛を撫でた。
ハナ「あ…うん」
急に不安になった。
なんでか、ナルの笑った顔に悲しそうな感じがしたから。
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