580人が本棚に入れています
本棚に追加
壱「化け狐ぇ!!!??んなもん居るわけねぇだろ!!!馬鹿が!!」
女「ちょいと、そんなこと云いなさんな。えらい目にあっちまうよ?」
弐「ガハハハハ!!そんなら俺が狐の皮剥いでお前に土産としてくれてやるよ!!」
吉原にて、馬鹿騒ぎする輩が二人
それを軽くあしらう女が一人
その馬鹿騒ぎのお陰で己が人生の終焉への歩みを早めたということも知らずに
女「化け狐は暗闇で歌っこ歌うと狩りにくるんだとさ…人間を」
弐「ガハハハハ!!誰かに聞いたのか!!!」
壱「んじゃあ、お前が歌え!!!」
男は女を足で突き歌うよう促す
女「もうどうなっても知らないよ!?」
女は灯りを消した
,
最初のコメントを投稿しよう!