先輩

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体育館まで行くと1年メンバーが待っていた 千花『あっ!ごめんね~待たせちゃって』 急いで鍵を開ける。 鍵の管理はマネージャーの仕事。 だから誰より早く行かなければならない。 まぁ個人練習に貸したりするけど 1年生『平気ですよ。あの~仮入部の時から気になってたんですけどキャプテンとマネージャーって付き合ってるんですか?』 千花『えっ?///』 1年生『あっ!俺も思いました。毎日一緒に部活に来てるみたいだったし、キャプテンも神崎先輩には甘いっすよね』 千花『....』 他の人からみたらそう見えるんだ.... それが少しだけ嬉しかった。 1年生『でも俺、柳先輩にキャプテンは隣の女子高に彼女がいるって聞きましたよ?どっちが本当なんすか?』 チクッ.... みんなが翔先輩に注目する 翔『....さぁ?どっちだろな?はいはい。ムダ話は終わりにして本登録の紙マネージャーに渡して着替えて来いよ』 軽く微笑み行ってしまった 翔先輩.... なんであたしとの関係を否定しなかったんですか...  
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