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「は、ひぁっ!ああんっ!」
淫らに喘ぎを洩らす口は唾液に濡れ、僕は誘われるようにその唇に自分のそれとを重ね。
喘ぎを抑えられた彼はビクビクと腰を揺らし激しく身悶えた。
ふと視線を落としてみればどろりとカウパー液を滴らせヒクヒクと尿道を開け閉めするまだ幼い自身は身体が揺れる度に僕と彼の腹で擦れ、それにより更に液体を溢れさせテラテラといやらしく光を帯びている。
開いた手でその自身を包み込み親指でぐりり、と先端を押し潰してみれば彼の身体は面白い程に跳ね、そして軽く達してしまったのか僕の雄を締め付けながら薄い白濁を飛び散らせた。
「まだまだ、あと3時間はありますよ」
チラリとベッドの上に置かれた小さな時計を見れば、時刻は夜の9時。
僕の下で軽い酸欠に陥りは、は、と肩を上下させていた綱吉はそれを聞き、がくりと肩を落としだらしなく涎を零していた唇を噛み締めた。
事の始まりは、ほんの2時間前のことだった。
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