始まり始まり

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それから小30分、ねくらんは俺の胸で泣き続け、俺のシャツをいろいろな汁まみれにしてしまった。 「ううっ……ぐすっぐすっ」 「お……落ち着いた?」 「………………」 「……え? あれ? ねくらん? 菫さん?」 「……すーっ……すーっ……」 「………………」 もしかして……寝てしまわれた? 泣き疲れて? ノオオオオオオオオオオオオッ!?
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