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そんな事を考えてることがバレたのか、
拓也は鋭い目で一瞬こっちを睨むとまた視線を外した。
陸「こっ怖ぇ…」
バカな陸のにもその殺気は伝わってるらしい…
由「拓也は心が読めるみたいだね―!」
なんか違う意味で感激している由比…
お仲間さんが居たみたいですね。
そんなことを白兎は見事に無視して、話を始めようとした
白「まず、蜜様がいらっしゃる神無月財閥っていうのは皆さんご存知ですよね?」
その言葉に皆が当たり前とても言う様な顔をしている。
それを見た白兎は納得して、続きを話し始める
白「私は白崎財閥の人間でございます。例え、仕えるお家があっても上からの命令には従わざる終えません。」
松「今回のことは上からの命令ってことなのですか?」
白兎の話を遮り、拓也が疑問を投げかける
それに、白兎は頷く。
白「はい、元々白崎財閥のほどんとの執事は神無月財閥に仕えております、私はその中の例外なのです。」
紅「そうなのか…」
これ以上は踏み込めないと悟ったのか、紅隆はこれ以上追及をしなかった。
松「大体のことは分かりました。」
白「しかし…」
これ以上説明を止めた拓也に対して白兎は納得いかない
松「いいんです、貴方がが俺を裏切っていないことだけ分かればそれでいい」
((やっぱり、なんか怪しい匂いが…))
ギランッ
拓也の目線が皆に突き刺さる
((すんません!!))
心の中で土下座する勢いの学習しない方々(笑)
そんな光景を白兎はニコニコした顔で見詰めていた。
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