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その流れを受け、他の男たちも何か言いたくてそわそわしている内に…
白「はい、時間切れです!」
無情にも時間切れである。
隆「はっ!?時間切れとかあるのかよ!?」
白「勿論ですよ。なんせこれから本題に入らないといけませんのにダラダラと恥ずかしがってる奴らなんて待ってられません。」
その言葉に歳上の先輩方が苦笑いをする。
靜「私たちはただ後輩たちに譲っていただけなんですがね…」
一樹「譲っていてはダメだということか」
白「勿論ですよ。蜜様を懸けてですから本気でお願いします。」
蜜「えっ!?…懸けられんの…?」
不安そうな表情をする蜜が可愛かったのか張り詰めていた白兎の空気が緩んだ。
白「例えですよお嬢様。今の表情実に可愛らしいです!」
蜜「あー…ありがとう…」
あまりにも嬉しそうな白兎に若干引き気味であった。
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