639人が本棚に入れています
本棚に追加
/600ページ
黄「瑠樺さん、いっしょに滑ろ？」
↑え？
瑠「ん？いいぞー。」
瑠樺さんはのそのそとリンクに入った。
つるんっ
ドタッ
瑠「痛ぇ・・・。」
瑠樺さんは滑って尻もちをついた。
黄「瑠樺さん大丈夫？」
瑠「あ、ああ。っておわっ（汗）」
ドタンッ！
立ち上がろうとした瑠樺さん。
今度は前のめりに倒れ、顔を打った。
咲「プッ（笑）」
ピクッ
瑠「・・・誰だ今笑ったのは（怒）」
新「さ」
咲「新弥だよー。」
新「えっ、違っ、咲人だろー？」
↑慌てる
瑠「新弥ー（怒）」
瑠樺さんは新弥に襲い掛かった。
新「ぎゃあああああああ（汗）」
つるっ
ドタッ
が、またも滑ってころんでしまった。
新「あっ・・・。（そうか！氷の上では俺のほうが有利じゃん！）」
命拾いした新弥。
一方、瑠樺さんは倒れたっきり動こうとはしなかった。
黄「る・・・瑠樺さん？」
瑠「ムカつく（怒）」
ガバッ
起き上がった瑠樺さんは新弥を睨みつけた。
一瞬怯んだ新弥だったが、氷の上では自分のほうが有利なのですぐに平常心を取り戻した。
新「（たまにはこういうこともあっていいよなぁ。）」
瑠「ヘタレの分際でー（怒）」
ガンッ、ガンッ
瑠樺さんはブレードをリンクに突き刺した。
黄咲新「ええええええええええええええええ（汗）」
瑠「これでこけないぞ（黒笑）」
新「で、で、でも、それだとここまで来れないんじゃ？」
瑠「うおおおおおおおおおおおおおお（怒）」
ガンガンガンガンッ
瑠樺さんはそのまま走ってきた。
黄咲「嘘ぉ（汗）」
新「ひぇぇぇぇぇぇぇぇ（汗）」
新弥は猛スピードで滑って逃げた。
瑠「待ーちーやーがーれー（怒）」
ガンガンガンガンッ
ガンガンガンガンッ
瑠樺さんが走ったところには深い溝が刻まれたのであった。
最初のコメントを投稿しよう！