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誰にも見られないようにしながらビルに侵入した。
このビルは三階までのようなので、比較的早く殲滅できるだろう。
まず一回の広間に三人いた。
俺は物陰に隠れながら、5・7ピストルを発砲した。 金の勘定をしていた男の頭に風穴が空いた。
残った二人は何が起こったかを把握できない。
そんな二人の内一人に照準し、発砲。
今度は心臓の辺りに風穴が空く。
このときになってようやく事態を把握した男は懐からトカレフを抜いた。
しかしトカレフが火を吹く前に、俺は止めを指した。サイレンサ―によって銃声はほぼ全く聞こえないので、上の連中はまだ気づいていないだろう。
俺は広間の中央にある机に近づいた。
そこには大量の金が置いてあった。
俺はそれを後にし、二階へと向かった。
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