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二階に上がると、笑い声が聞こえてきた。
その声がする方へ近づくことにした。
ゆっくりと、慎重に進んでいく。
そんなとき、角から一人の男が出てきた。
男は俺に気づくと、懐から銃を抜こうとする。
しかし俺は銃撃戦にこだわらず男の頭を掴み、一気に回した。
ゴキッ、と音が一度なり男は絶命した。
俺は他のやつらに気づかれていないか心配したが、どうやら自分達の笑い声で聞こえなかったらしい。
死体を気づかれないように、そばにあった机の下に置いた。
そして再び前進していく。ようやく男達の声がする部屋へたどり着いた。
すると急に笑い声がしなくなった。
おかしいなと思った俺は、壁越しにやつらの声を聞くことにした。
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