飲み物

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「あーもーカッコイイよー」 「・・アンうるさい」 「・・『チナミ』・・アンタは冷たい」 「それが私です」 菓子パンをパクリとくわえる この話のヒロイン 【面川千奈美】(おもがわチナミ) 髪の色黒、部活バスケ 高2 「杏好きだよね~佐渡(さわたり)君」 【宮本杏】(みやもとアン) 髪茶色 部活男子バスケのマネージャー ヒロインの親友 ただいまクラス対抗体育祭。校庭には杏の大好きな佐渡一(さわたりハジメ)がサッカーでシュートを決めた瞬間だった 私達は今教室からその様子をのんびりと眺めていた 「カッコイイ、スポーツ万能最強最高っ‼」 「はいはいはいはい・・」 パンの袋をくしゃくしゃと丸め、ごみ箱に向かってシュート(投げる) 「よしっ」 「流石バスケ部・・コントロールいいよね」 「片手で投げたしバスケ関係ないじゃん(汗)」 「でもうちのクラス残ってる種目って『女子バスケ』と『男子バスケ』・・どっちもバスケ~・・なんか面白くない~‼」 「悪かったね負けなくて」 「でも応援してますよ~我が親友の頑張る姿✨」 「はいはい・・なんか喉かわいたな・・飲み物買ってくるね」 「了解(`▽´ゞ」 アンに手を振られ私は自販機のところへ小走りする まさか、こんな形で始まるとは・・ね 、
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