361人が本棚に入れています
本棚に追加
「あーもーカッコイイよー」
「・・アンうるさい」
「・・『チナミ』・・アンタは冷たい」
「それが私です」
菓子パンをパクリとくわえる
この話のヒロイン
【面川千奈美】(おもがわチナミ)
髪の色黒、部活バスケ
高2
「杏好きだよね~佐渡(さわたり)君」
【宮本杏】(みやもとアン)
髪茶色 部活男子バスケのマネージャー
ヒロインの親友
ただいまクラス対抗体育祭。校庭には杏の大好きな佐渡一(さわたりハジメ)がサッカーでシュートを決めた瞬間だった
私達は今教室からその様子をのんびりと眺めていた
「カッコイイ、スポーツ万能最強最高っ‼」
「はいはいはいはい・・」
パンの袋をくしゃくしゃと丸め、ごみ箱に向かってシュート(投げる)
「よしっ」
「流石バスケ部・・コントロールいいよね」
「片手で投げたしバスケ関係ないじゃん(汗)」
「でもうちのクラス残ってる種目って『女子バスケ』と『男子バスケ』・・どっちもバスケ~・・なんか面白くない~‼」
「悪かったね負けなくて」
「でも応援してますよ~我が親友の頑張る姿✨」
「はいはい・・なんか喉かわいたな・・飲み物買ってくるね」
「了解(`▽´ゞ」
アンに手を振られ私は自販機のところへ小走りする
まさか、こんな形で始まるとは・・ね
、
最初のコメントを投稿しよう!