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「二組が勝ったの⁉」
杏は大袈裟に驚く
「ねえ、男バスマネージャーのアンタに聞くけどホントに二組ってバスケ部一人?」
「二組にバスケ部は山田だけだよ。しかも他は確か経験者いないはず・・」
はてはて
「山田一体どうしたんだろう?」
「私もそれ思った」
ここまで言われる山田って一体・・
「あとさ、二組ってずば抜けた美男子いる?」
「は?一組の間違いじゃないの?」
「それはサワタリ君でしょ」
はぁ、と呆れるチナミ
「二組はいないよ美男子なんて~・・でも何で何で?」
「いや別に~」
「あっ、なんか隠してる」
猫みたいにいたずらな目をするアン。
「さ、明日のために自主練せねば」
退散退散とアンから逃げるチナミ
『お互い頑張ろうな』
美男子君の声がまだ耳に残ってる
「・・キャラじゃない」
でも、表彰台は下りる気は無かった
、
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