カボス村 ―初めての依頼―

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「危ない!!」 俺は無我夢中で飛び込んだ。 当たった背中を中心に激痛が瞬時に走り、俺は地面に叩きつけられた。 「春樹くん!」 綾女が叫ぶ声が聞こえたが今にも意識が飛びそうだ。 …………しかし不思議と痛みはすぐにひいた。 それを確認した俺は素早く立ち上がり、剣を構えた。
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