ラーナ山 ―新たな仲間―

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「よしっ。まずはラーナ山へ歩こう。」 俺達は歩き出した。 「ねぇ。レイ。お父さんが出稼ぎ行ってる程なのになんでそんなおしゃれなの?」 俺もちょっと疑問に思っていたことを綾女が聞いてくれた。 「なんでって…お金があるから。」 「えっ!?」 俺と綾女は同時に声が出た。 「パパが出稼ぎに行ってるのは、仕事してないと人間はダメになるが持論らしいから。」 「はぁ!?」 俺達はまた同時に声が出た。
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