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♪殺生丸さまどこに行くりんは邪見さま、阿吽と・・・ どこからか可愛らしい歌声が聞こえてくる。その声の主はりん。 一面真っ白な花が咲き誇る花畑で殺生丸の帰りを待っていた。 その時だ。 ザァ・・・風が吹いた。 振り向くと見覚えのある銀色の髪が見えた。 「あっ殺生丸さま!」 駆け寄るりん。 「お帰りなさい!」 いつものように微笑み、今摘んだばかりの花を殺生丸に差し出した。
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