1人が本棚に入れています
本棚に追加
海「なあ…俺なあ、梨緒のこと好きやけん」
すごく真剣な瞳で
目が離せなかった。
そのまま海斗の顔が
近づいてきて、
誘われるように
唇を重ねた。
海斗とのキスは今までに
付き合ってきた人と
全然違うものだった。
一つ一つ丁寧にキスを
してくれた。
そこで、不意に思ったこと。
キスをするだけして
そのままバイバイなのかなって。
キスをしたかっただけなのかなって。
不安を隠せなかった。
けど、キスをしてる間は
忘れることが出来た。
最初のコメントを投稿しよう!