†序章†

8/21
前へ
/185ページ
次へ
トキオ「異教徒てあれ? 今から約1000年前ぐらいに起きた、デストラクションを滅びへと迎えていたと言う神と魔王の戦争?」 ゴードン「正式には女神と魔王だ。 異教徒は魔王や悪魔などの復活を目論み1000年経った今でも先祖たちの血を受け継ぎ、今も女神により封印された魔王や悪魔たちの魂を探している。女神を信仰する聖教徒とは目的が違うから危険視されている。」 ゴードンはわかりやすくトキオに説明した。 トキオ「それぐらいは頭が悪い俺でも知ってるけどなにも皆殺しにしなくても」 ゴードン「まだたかが異教徒の人間たちぐらいならかまわないさ。だが中には探しだした悪魔や魔王の封印を解き放ち その封印を解いた人間の身体の一部になってしまうと、その人間は特異体質と呼ばれいわゆる異端児だな。になってしまう。 そうなれば殺すしかあるまい。 まだ力が目覚めてない内に特異体質持ちを殺すとその悪魔や魔王の魂は消滅するからな。」 ゴードンはそう言った。 トキオ「だけど確か、神や天使も魂だけの存在になったんだよな?」
/185ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加