†序章†

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ゴードン「ああ。女神以外は全滅したとなっているな。 いくら女神とは言え、魔王に悪魔などを殺すのは出来なかったのだろう。だから封印したんだと思う。 魂だけの存在になった神や天使は産まれてくる赤ん坊の身体の一部に既になっているようだ。まだそんな人間に会ったことはないがね。」 ゴードンはそう言った。 トキオ「だけどその人間も特異体質持ちで異端児になるんだよな?」 ゴードン「いや。ならないさ。ただ異教徒に命は狙われるな。」 トキオ「なんかよくわかんねぇけど。同じ人間同士仲良くすればいいのによ。」 トキオは遠くを見つめながらそう言った。 ゴードン「…………そうだな。それよりトキオ。早く森へ行ってこい!!」 トキオ「はいは~い。行ってきますよっと!!」 そしてトキオは家を後にしハイゼンルの森へ向かうのであった。
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