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トキオ「えっ?」
睦月「オレが異国の人間だと知って顔色が変わったんで念の為に帝国から通行証をもらったのを言っただけだ…………」
トキオ「あっいや別に俺は異国の人間がどうとか思っては…………」
睦月「…………まぁいい。森の奥に行くなら気をつけろよ。最近の魔物は昔とは違い凶暴で人間を見ると見境なく襲ってくるから。」
睦月はそう言った後、トキオから離れ、ハインゼル村の中へ移動する。
トキオ「…………言われなくても魔物には気をつけてるよっ!!てか異国の人間は帝国の連中には嫌われてるはずなのによく通行証とかもらえたなあいつ。まぁいいや俺はさっさと森の魔物退治してこよっと」
そしてトキオはハインゼルの森へ到着する。
トキオ「さてと。とりあえず奥まで行きながら魔物見掛けたら退治していきますか!!」
トキオは森の奥へ向かう。
だが道中で魔物が現れる。
その魔物はゴキブリみたいな形のした虫が2匹。
トキオ「おっ!!いきなり現れたな!!てっただのシッゴンじゃねぇか。」
トキオはその魔物をシッゴンと言った。
シッゴン「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
シッゴンは叫びトキオへ襲いかかる。
トキオ「ふぅ一番雑魚な魔物相手とか嫌だけど、最近身体鈍ってたから、感取り戻すにはいい相手かな。」
トキオは戦闘態勢に入り、両手の拳を強く握りしめる。
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