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そして片っ端から出て来た魔物を倒しながら奥へ到着したトキオ。
そこには大きな大樹があるだけで他にはなにもなかった。
トキオ「…………父さんめ。たしかに魔物は大量だったが奥には大樹だけでなにもないじゃねぇか。」
トキオはゴードンに帰ったら小遣いくれと言おうと思った。
トキオ「てかいつ見ても大きな樹だな…………まぁ大樹だから大きいか。」
そしてトキオは村へ戻ろうとしたその時だった!!
ずどぉぉぉぉん!!
トキオ「な、なんだっ!?」
トキオは後ろを振り向く!!
大樹の前には、大きなゴキブリの形をした魔物がいた。
トキオ「おいおいあれは、シッゴンを産みまくりの親のシルゴンズじゃねぇか!!なんで上から降ってくんだよ意味わかんねぇ!!」
シルゴンズはトキオを見て叫び襲いかかる!!
トキオ「あぁもぉぉぉぉ!!さっさと片付けて家に帰るしかないようだなぁ!!」
シルゴンズ「ぶしゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!!」
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