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トキオ「や、やめろぉぉぉぉ!!」
その時だった!!
銀髪の男の剣が砕ける。
???「なに?剣が…………」
その時だった!!
隙を見た睦月の反撃!!
トキオ「!!」
トキオは睦月が負傷しながらも動作が素早いのに驚く。
睦月「…………蜩流奥義疾風!!」
睦月は両手に二刀流を持ち風の攻撃で、銀髪の男を攻撃する!!
トキオ「や、やったのか!?」
睦月「…………いや、まだだ。」
銀髪の男は直撃だった筈だがまたもや無傷だった。
???「ふむ。風属性だったのか睦月君。いや異国の人間の属性は大抵が風だったな。少し侮っていたよ。だがそれより少し目覚めたようだねトキオ君。」
トキオ「な、なぜ俺の名前を…………」
???「ゴードンに聞いただけだよトキオ君。まぁ気が変わった。一応目的は果たしたしここは帰るとするかな。」
銀髪の男はそう言った後、立ち去ろうとする。
だがトキオは銀髪の男を止めようとするが腰が抜けていて止めようにも止めれる状態ではなかった。
睦月「…………」
睦月は黙って銀髪の男が立ち去るのを見ていた。
???「あっそうだ。トキオ君。私の名前はゼウス。ゼウス・マクシミリアンだ。また逢おう。そして睦月君。次は殺す。覚悟しておきなさい。そしてゴードン。邪魔さえしなければ君やこの村の住人を殺す気はなかった。邪魔した君が悪いんだよ?では失礼。」
立ち去ったゼウス。
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