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ﾄｷｵは帝都ｴｸﾞﾚｲｼｱｶｰﾀを目指し焼け落ちたﾊｲﾝｾﾞﾙ村を後にし､旅に出る｡
ｺﾞｰﾄﾞﾝを含めた村の人々を埋葬してた為時間が掛かりもう夜になっていた｡
ﾄｷｵ（とりあえず帝都に着いたら､ﾎﾃﾙに泊まらないと…………宿屋には風呂がないから､ﾎﾃﾙで泊まり風呂に入らないと身体が…………）
ﾄｷｵは帝都に到着した後はﾎﾃﾙに泊まり､真っ先にお風呂に入りたいのである｡
ｼｯｺﾞﾝ､ｼﾙｺﾞﾝｽﾞの相手で汚れてしまった為一刻も早く入浴したいﾄｷｵであった｡
ﾄｷｵ（えっと､とりあえず帝都に行くには､森を通るか､洞窟を抜けるんだったな…………）
今ﾄｷｵは村を出た街道に居て､森を抜けるか洞窟を抜けるか迷っていた｡
ﾄｷｵ（いやもう夜だ｡魔物は夜行性で危ないから狭苦しい洞窟より森のほうがまだ安全か｡）
ﾄｷｵは森の方角へ向かうが､森の手間から話し声が聞こえる｡
そこには帝国騎士団の鎧を着けている男たちが居た｡
ﾄｷｵ（あ､あれは帝国騎士団?なんで夜に帝国騎士団があんな所に…………）
ﾅﾙﾄﾞ「どうだ配置についたか?」
帝国騎士兵A「は､はいﾅﾙﾄﾞ様!!」
帝国騎士兵B「ﾅﾙﾄﾞ様｡本当にいいんでしょうか?」
ﾄｷｵ（ﾅﾙﾄﾞ?ﾅﾙﾄﾞてたしかﾒﾃﾞｽに聞いた話しではﾕﾆｺｰﾝﾅｲﾄだったような…………）
森には複数の帝国騎士兵とﾕﾆｺｰﾝﾅｲﾄのﾅﾙﾄﾞが何かをしていた｡
ﾅﾙﾄﾞ「本当は私だってこんなことはしたくない｡だが王の命は絶対だ｡さぁ来たぞ!!」
ﾅﾙﾄﾞはそう言った後､森の奥へと進む｡
帝国騎士兵C「待ちわびたぜ異教徒の皆様よぉ～死にさらせや!!」
ﾅﾙﾄﾞ「無益な殺生はするなよっ!!この異教徒の連中のﾘｰﾀﾞｰ格だけを殺ればそれでいい｡」
ﾅﾙﾄﾞはそう言ったが帝国騎士兵たちは異教徒の人々を殺めていく
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