†1章†

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トキオ(一体森でなにが?てあれなんだっ!?) トキオは遠く離れた所にある岩陰でナルドたちの様子を見ていたが森からは異教徒の服を来た者が複数現れた。 トキオ(あれは異教徒?たしか異教徒は魔王に悪魔の信仰者だったよな。魔王に悪魔の魂の封印がなんたらて…………だがなぜ異教徒が森から?) その時だった!! すぐ近くに配置されていた帝国騎士兵たちにより、異教徒の人々は殺害された。 殺害された中には幼い子供も居た。 トキオ(おいおい!!子供まで殺すのかよ!?まさかメデスもこんなことしてるんじゃないだろうなぁ!?) トキオは怒る。 いくら異教徒とは言え、子供すら平気で殺す帝国騎士団の兵士たちに。 そして、森からナルドが出て来る。 ナルド「…………」 ナルドは異教徒の死体を見て、手を合わす。 ナルド「…………申し訳ない。」 帝国騎士兵A「ナルド様!!聖教徒の方々が。」 ナルド「…………聖教徒?まさかまだ異教徒が居るのか!?」 帝国騎士兵B「は、はい!!異教徒の連中が聖教徒の教会を襲撃し聖教徒の方々が逃走してるのを追っていて、森のほうへ!!」 ナルド「…………今度は無駄な殺生だけはするなよ。いいな。」 ナルドは静かにそう言った後、再び森の中へ入る。 帝国騎士兵A「たくっなにがユニコーンナイトナルドだよ!!単なる偽善者がっ!!」 帝国騎士兵B「だよなっ。異教徒の連中は人間じゃなく社会のゴミ虫なんだよっ!!」 帝国騎士兵の言葉に怒るトキオ。 トキオ「あ、あいつらぁぁ!!」
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