6人が本棚に入れています
本棚に追加
メデス「あああぁぁぁぁぁ!!忘れてた!!もう行かないと!!トキオのせいで遅れるぅぅぅぅぅ!!」
トキオ「俺のせいにするなぁぁぁぁ!!てか用もないなら俺をもう少し寝かせてくれ!!」
ゴードン「おいトキオ!!お前は毎日毎日寝てばかりで起きたら飯を食べ風呂に入り寝るの繰り返しじゃないか!!メデスを少しは見習いなさい。」
ゴードンはそう言った。
トキオは趣味も特技もなく、一時は働いていたりしたが自分には合わなくすぐ、やめて今は家でごろごろしている生活であった。
トキオ「うっ…………」
メデス「あのねトキオ!!今日あたしがあんたを起こしたのは、一緒に帝都まで行かないと思って誘ったのよ!!」
メデスはそう言った。
トキオ「えっなんで?」
メデス「あたしは帝都エグレイシアカータの帝国騎士団幹部。
ローズナイトよ。あたしが上に掛け合えば、トキオも帝国騎士団として。」
トキオ「前にも言っただろそれは。俺に帝国騎士団とか合ってないから。」
トキオはそう言った。
メデス「なっ…………」
トキオは前にもメデスの誘いを断っていた。
ゴードン「メデス。どの道今日はトキオにはしてほしいことがあったから。」
ゴードンはそう言った。
トキオ「えっ?」
ゴードン「たまにはお前もハイゼンルの森へ行ってこい。最近魔物の数が増えすぎていてな。私ももう歳のせいかあまり魔物相手は出来ないんでな。頼めるかトキオ?」
トキオ「…………わかったよ父さん。」
トキオは嫌々だったがたまには外にも出とかないとゴードンがうるさいので森へ行くことにした。
メデス「…………じゃあ、あたし1人で行ってくる…………」
メデスは寂しそうな表情だった。
エレン「待ってメデス。今日夜から私も帝都に用があるの。今日帝都で学生時代の同窓会があるの。だから時間はまだ早いけど一緒に行くわ帝都に。」
エレンはそう言った。
するとメデスは明るくなり。
最初のコメントを投稿しよう!