変わった告白

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
『…』 『…』 なにこの静けさ… 誰かしゃべろーよ!! 『では!…』 お! なにを言うんですか!! みんな彼に目線を向ける 『では!…帰ります』 ……! なんだよ!! なんだよそれ! 期待させといて… 『期待させないでよ!!』 あ… みんなの目線を 集めてしまった… は、はずかしぃ! 私は急いで外に出た。 『ちょっ!なによ!』 さっきの男子… 『あ…あの…』 ??なんですか? 『す、好きなんです!!』 はぁぁぁぁぁぁ!? 『意味わかんない!!初めてあったのに!!』 って… ストーップ!! おい!作者!! こう言う設定にしちゃいますかぁ!? (作者の声→かえたい?) かえろー! じゃあ…巻き戻し! うぁぁぁぁぁ!! ………………………………『好きなんです!!』 はぁぁぁぁぁぁ!? 『なに言っちゃってるの!?』 君、ストレートすぎる!! 『あ、あたまOK?』 私はバカか! 『YES!』 欧米か! てか、ノリいい!! 『てか…なんでよ!』 本題に入らんとね 『オレ、入学当時から好きだった!!』 入学当時かい… あれから一年経ってるし てか…私大事なこと聞き忘れてた… 『あ、あのさぁ…あなたの名前知らないんだけど…』 同じクラスなんだけど しらないんだよね… 『オレ!大明寺京一!!』 大明寺!?かっこいい名字! でもさ、花男のパクリじゃない? 道明寺と大明寺… まいっか 『私は桜坂夏』 『よろしくな!!で?』 『は?』 『返事』 うぅ… ちょいちょいないっしょ… 『ちょいまち!お互いさ何もわからないじゃん』 何もしらないのに付き合えるわけがない… 『分かった!!返事は待つ!!ケー番とメアド交換しない?』 …いきなりですね 『い、いいよ』 しょーがない。 こんなふうにして私は告白された… こんな告白… イヤー! おい!作者!! もっとロマンチックにしてよ!! 巻き戻せ!! (作者の声→もう無理) ガーン…
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!