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高校入試もおわったある日俺「冬麻 怜」はいつもどおり道を歩いていた・・・はずだった。
怜「入試も終わったしなにす るかなあ」
そんな軽い気持ちで歩いていると・・・・・
?「なによ!! あんたたち離しなさいよ!!」
という声が聞こえてきたとさ
今思えばこれが、人生の分かれ目だったんだよなあ
ほっとけばいいものを俺は
怜「なんだあっちの方から聞こえたな」
という具合に首を突っ込んでしまった。
そして、声をたどってみると
そこには・・・・・柄の悪い連中4人ほどに絡まれている女性がいた。
?「あんたたち離さないとひどいわよ!!」
男1「気のつええ女だな
黙ってついてくりゃいいんだよ!!」
男2「ひとが集まるとまずいな とりあえず裏路地につれていこうぜ」
といってその女性を人通りの少ない路地に連れ込んだ。
それを見ていた怜は
怜「これって助けないとまずいよなあ・・・・・ 俺喧嘩弱いんですけど(泣)」
そういいながらも怜は裏路地に向かった。
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裏路地に着くと男達は女性を手荒く地面に放り投げた
?「なにすんのよもっと丁寧にあつかなさいよね!!」
男3「うるせえ女だな やっちまうか」
男4「ここなら誰も見てねえしなあ」
そう言って男達はその女性に近づいていく
?「いや!! こないでよ!!」
男1「叫んでも誰も来やしねえよ!!」
男2「大人しくしな!!」
男達がそういった瞬間
怜「こっちに女性が連れ去れたんです!! 急いで来て下さい!!」
男1「くそ、誰かに見られてたのか!?」
男2「どうするよ!?」
男3「どうするつったって、ここにいても捕まるだけだ!!」
男4「早いとこ逃げようぜ!!」
そう言いながら男達は撤退していった
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~?視点~
とりあえず助かったわね
でもさっきの声は誰かしら?
とにかくここから逃げたほうがよさそうね
そう思い立ち上がろうとした瞬間
一人の少年に声をかけられた・・・
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