第2章

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そんな事を思いながら私は荷物を纏め終えた。 そして彼への置き手紙を書くと、リビングにあるダイニングテーブルの上に置いき、部屋にいる彼に気付かれないように荷物を持って彼の家をでた。 結局思いを伝える事ができなかった。 家に帰ったらメールか電話で伝えよう。 私は歩きながらそんな事を考えていた。
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