第1章

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私は彼が好きだった。 あの日からずっと…… でも彼はきっと私のことなんて何とも思ってないだろう。 そんな事を考えてたらいつの間にか昼休みになっていた。 私はカバンからお弁当を取り出して中庭へ行く。 イジメられている訳ではないが、私は内気な性格な為クラスに溶け込めず孤立していた。 そのため教室に居ることが嫌でお昼になるとこうして誰もいない中庭へくるのだ。
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