第1章

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ケータイを閉じたのと同時にチャイムが鳴り授業が終わった そして放課後。 私は教室にいた。 いつもなら学校が終わるとすぐに彼の家に帰っていたのだが、今日はなんだか帰る気になれなかった。 私は特になにもせずただ黙って座っていた。 どのくらいそうしていたのだろう……。 辺りはもう真っ暗になっていた。
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