🈲神社の女

3/6
前へ
/144ページ
次へ
神社の中はなんとなく薄気味悪く外から見るよりすこし広く思えた。すこし歩くと、そこには何本かの木がたっていた。その、手前から3、4番目あたりの木に白いものを着た女のひとが立っていた。近づいてみると、女のひとはなにかを恨んでいるかのような顔して、わらで出来た人形のようなものを木に釘で打ち付け、なにかを言っていた。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

203人が本棚に入れています
本棚に追加