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長いバスでの時間も過ぎ、場面は合宿先の旅館。
建物は2階建てで、広い敷地内に無駄に広い大きさの少し古めの旅館だ。
部屋割りは、1部屋5人になっている。
因みに俺はこのクラスの男子達に声をかけられたり遊びに誘われたりしても面倒臭いから断っているので、友達と呼べる友達はいない。
だから部屋割りで誰と一緒になったとしても
対して嫌だったり嬉しかったりはしない。
部屋割りメンバーは
面倒臭いからとりあえず名前順に言うと、
人物A、秋田(あきた)
人物B、春日井(かすがい)
人物C、夏原(なつはら)
人物D、冬樹(ふゆき)
[苗字の最初が春夏秋冬なのは決して作者が面倒臭がって適当に付けた訳ではないよ。まあとりあえず、あれだなぁ…人物Dの冬樹だけは覚えていて下さいな★多分けっこう出てくる予定←By作者]
冬樹は教室の席が俺の後ろの奴だ。
無口で、まあ…外見は
カッコイイとか可愛いとかよくわからないパッとしない感じだ。
どちらかといえばカッコイイ部類に入るのだろう。
俺はよくクールだと言われるけれど、冬樹の様な奴が本当のクールだと思う。
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