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旅館の中に入ると担任の先生が各自部屋に行き、荷物を整理したら1時間後ホールに集合との事だった。
二泊三日だけあり、荷物が少し重い。
えーと…
俺の部屋は…っと…
手持ちカバンからしおりを取り出すと、部屋の場所が書いてあるページを開いた。
2F―206号室
2階の一番端の部屋か…
生徒達の流れに乗り、俺は自分の泊まる部屋へと向かう。
すると、クラスでもギャグ系で目立つ男子が話かけてきた。
?『なあなあ!やっまにーしくーん♪』
やっまにーしくーん…?;
「;?何?」
?『あ、俺ら部屋一緒なわけよ。よろしく~みたいな、ね?』
「あぁ…そうなんだ、よろしく」
?『おいおいもっと嬉しがろうぜ?★この俺が夜怖い話してやっから!』
………何か大樹とキャラが微妙にかぶるな…
★やら♪をつけて話す所とか得に。
「へー、そりゃあ楽しみだな。」
てか…あれ…
こいつの名前………
知らねぇ…(←酷)
?『だろ?取って置きの怖い話がありまくりでよ!よかった~、怖い話大丈夫な奴いて!』
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