・動き出す心

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薄暗いそこからは、冬樹の姿が見られた。 なんだ、こいつ ここにいたんだ… 「どこに行ったかと思えば…ここにいたんだ?」 冬樹『あぁ。』 「何でここに?」 冬樹『人間、一人になりたい時もあるもんだよ。』 なる…ほど…ね。 「……」 冬樹『……そっちこそ、何で?』 「あまりにも星が美しくつい足がここに」+。 冬樹『…ふーん』 聞いといてふーんって; せっかく語尾にキラキラマーク入れたのに!(+。←キラキラマーク) 冬樹『話飛ぶけどさー、お前何か悩んでるだろ』 ……何だ急に てか何で俺の周りは急に話振る奴ばっかなんだ?! 「本当に話飛ぶね。ま、人間悩みはつきないもんだよ。」 冬樹『今の俺のマネ?』 「半分マネ。」 冬樹『(半分?;)ま、悩みない奴はいないわな。実際俺も悩んでっし』 悩んで?冬樹が? 「冬樹でも何か抱えてたりするんだ?」 冬樹『失礼な奴だな;悩みなんてありまくりだよ』 それに、冬樹。 案外喋る奴なんだな…。 ・
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