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そうこう考えてるうちに、電車はどんどん町から遠ざかって行った。
俺は窓に少し頭を寄せ、外の景色を眺めた。
電車に揺られながら――
★★★★★★★★★★★★
Side~??~
?母『あーおーいっ!ゴロウの散歩行って来てちょうだい!』
何で私が…
?『えっー;やだょ~』
?母『行って来て?』
あぁーもうっ!!
折角漫画読んでくつろいでたのに…
?『はいはいはい!行けばいいんでしょ?行けば!!』
そう言って渋々ペットのワンちゃん(ゴロウ)の散歩に出かけたのは 私、
沖田葵(おきたあおい)
>>>ガチャッ――バタンッ
ゴロウを連れると私はわざとドアを乱暴にしめた。
私はブツブツ呟きながら家付近を歩いた。
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