第3章・暗闇への光

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だから会いたくなかったんだ…。 美羽や優の事を 聞かれるのが嫌だから。 だから…会いたくなかった なのに 聞かれたしまった。 大丈夫?大丈夫な訳がない 緒方『…大丈夫…じゃねーよな;わりぃ;俺でさえもすげーショックだったのにな…;』 「………」 緒方『……あ…ーんと、じゃ、俺これから学校だから、お前も頑張れよ!』 学校? 今から? 「学校始まるの随分と遅いんだな。」 緒方『?』 俺は腕時計を見ながら緒方に時間を言った。 「今9時だけど…」 緒方『…ぁ;……ま、小さいことは気にすんな♪それワカチコワカ―「面白くない。」 緒方『面白いだろ!もう1回聞かせてやる!小さいことは気にすんな大きいことも気にすんな♪それワカチ―「面白くないから。てか何か付け足されてないか?;」 緒方『………相変わらず毒舌だなーお前。』 「俺は毒舌ではない」 緒方『…ま、いいや。じゃーな』 「……あぁ。」 緒方はゆっくり下りてきた土手を、今度は勢いよく駆け登り、学校へと向かって行った。 「………何だ、俺。案外普通に喋れたわ…」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ・
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