第3章・暗闇への光

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大樹『…な…ななな何が無理なのかな…;』 俺は動揺しながら聞いた。 梨『…大樹とは…もう無理だよ…』 ガ━Σ(゚Д゚;)━ン!! 大樹君ショック☆ "もう無理だよ…"と、それだけ言うと梨乃は走り去って行った。 はあ…可哀相な、俺…。 つか何何?何でだよ?!; もう無理とかっ何が?! 俺…何かしたっけ… ―――――――――――― Side~陸~ 「………岡本…、」 大樹『…?』 「何か悩んでたんじゃないか?」 俺はいつまでもうなだれている大樹に話かけた。 大樹『…悩み?何で?』 「…いや…悩みかどうかはわからないけどさ、何か大樹に話を聞いて欲しかったとか…あったと思うよ?お前、自分の話ばっかしそうだし。」 大樹『…うっ;ヤベー…俺そういやずっと自分ばっか話してたかも;』 大樹は眉間に少しシワを寄せて、やってしまった。的な表情をした。 大樹は昔から自分優先な所があるからな… やっぱりか…。 「…ま、岡本が何で無理とか言ったのかは知らないけど、とりあえずちゃんと話をして謝れよ。」 大樹『……話してくれるかな…;』 「………さあ?…ま、頑張れよ。」 大樹『さあ?って~;…あぁー;どうしよっ!;』 そう呟きながら頭をワシワシかく大樹をよそに、俺は勉強を続けた。 つか大樹、勉強教えてもらいに来たんじゃなかったのかよ?; ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ・
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