・窓の隙間から

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山西くんは、私の心に差し込む、日差しみたいだ…。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ Side~陸~ 面倒臭いテストが終わり、やっと一段落ついたと思ったら… すっかり忘れてた。 今週から文化祭の準備が少しずつ始まるんだっけ…。 先生『じゃあ、このあと議長と副議長は会議室に行ってね。それでは、さようなら』 『『さようなら~』』 ちっ―… 残りかよ…面倒臭 議長なんて引き受けなきゃ良かった。 梨『あ!山西くん!会議室一緒に行こう?』 「………構わないけど…」 なんか…岡本にすっかり懐かれた… 気が―…  する。 ―――――――――――― ?『それでは、1年から順に、A組お化け屋敷。B組屋台(焼きそば)、C組休憩所、D組駄菓子屋―……―…でいいですね?』 『『『はい』』』 会議室でクラスの出し物を最終決定した。 俺のクラスは屋台(焼きそば)らしい。 まぁ、いつ屋台にしたのかって所は面倒臭いからスルーしといてくれ。 俺は休憩所がいいって言ったのになぁ~… 教室に適当に椅子並べるだけだから楽だし。 屋台とかかなり面倒臭いじゃん… あーあ…これから毎日が文化祭準備とかだと思うとやってらんないよ… 岡本はこういうイベント好きなんだろうか? 鼻歌を歌っている。 俺はまったく好きじゃないけど… ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ・
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