・窓の隙間から

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Side~大樹~ いっえーい☆ テストも無事(何とか)終わり、今日から文化祭準備スタート。 俺のクラスは縁日をやる。 提案、オ・レ♪ もう最高最強最大に楽しみだ(←もはや意味不明。) そして今は放課後。 店の看板を作っている。 ?『ねー大樹!サボってないでそこにある赤いペンキ持ってきてよ~』 べつにサボってないんだけどなぁ~ 大樹『ほらよ!優しい優しい大樹様が持ってきてやったぞ!感謝しろっ』 ?『あー優しい優しい。じゃあ優しい大樹君。もちろん私とペンキ一緒に塗るよねぇ?』 げ; 面倒臭っ! 大樹『あぁー!俺便所行かなきゃいけないんだった!』 逃げよっと♪ ?『こらぁ~!逃げられるとでも思ったの?!』 捕まっちった(あっけねー) 大樹『つか横澤;一人でできんだろ?こんくらい』 横澤『無理!めぐは一人で大変だから大樹にお願いしてるの!』 横澤めぐ(よこざわ)。 こいつしつこいな~ しかもさっきから俺の腕をガシッっと掴んでなかなか放さない。 何なんだよ一体; 大樹『わかった;わかったから放して?;』 横澤『えーっ!しょうがないなぁ~放してあげるよ』 何様だよ…; ヤベー 俺、こいつ苦手; ・
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