・君の温もり

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「…結局、その程度の友情だった。…って事なんだよな…」 葵『…………う…ん。そうだね…』 私に大樹の事話したら友情が壊れると思った梨乃。 梨乃が大樹と付き合ったのを許せなかった私。 結局、その程度の仲だったんだね。 特別な友達だなんて 口先だけだった。 でもそれを今気づかせるなんて、山西陸。 あなたは、残酷ね―… 優しく正しく大人で だけれどいつも あなたと話すと 現実に向き合わされる。 不思議だね、山西陸。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ・
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