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大樹『はぁっ?夢みて何が悪いんだ!ったく。おっ前は相変わらず夢のねー奴だな~』
2㍍はさすがになりたくないよ…大樹。
「とりあえず、早く家…っつーかアパートに行って荷物整理したいから。行くぞ」
大樹『はいはいよ~♪』
そして歩くこと10分。
俺達は駅に近い住宅地に入っていた。
大樹『あ、そういえばお前と一緒に俺ん家によく来てた…陸のイトコの…美羽ちゃんだっけ?元気?』
俺の肩がピクっと反応したのが自分でもわかった。
¨美羽ちゃんだっけ?元気?¨
「………あぁ……
……元気…だと
思うよ………。」
大樹『?あぁ、アメリカ行ってるんだっけ?』
「……あぁ」
嘘。アメリカにはいない。
てゆうか…この世にも…
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