第1章・新たなる生活

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大樹『はぁっ?夢みて何が悪いんだ!ったく。おっ前は相変わらず夢のねー奴だな~』 2㍍はさすがになりたくないよ…大樹。 「とりあえず、早く家…っつーかアパートに行って荷物整理したいから。行くぞ」 大樹『はいはいよ~♪』 そして歩くこと10分。 俺達は駅に近い住宅地に入っていた。 大樹『あ、そういえばお前と一緒に俺ん家によく来てた…陸のイトコの…美羽ちゃんだっけ?元気?』 俺の肩がピクっと反応したのが自分でもわかった。 ¨美羽ちゃんだっけ?元気?¨ 「………あぁ……    ……元気…だと    思うよ………。」 大樹『?あぁ、アメリカ行ってるんだっけ?』 「……あぁ」 嘘。アメリカにはいない。 てゆうか…この世にも… ・
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