第4章・操られるがままに

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電車に乗り、意外にも空いていたため 座りながら外の景色を眺める。 とは言っても、この辺はまだ建物だらけだが…。 確か、地元から離れて 神奈川に行く時も こうして景色を眺めていた気がするな…。 あぁ、そういえば…… 俺に会いたいお偉いさんって誰だ? ってかお袋の知り合いのお偉いさんって一体何なんだ?お偉いさんだなんて今までうちに来た事もなければ無関係だと思っていたけどな… しかしこの時、俺の脳裏にある人物の顔が浮かんだ。 「……………まさか、ね」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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