第1章・新たなる生活

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大樹『おいおい何言い出すんだよお袋;』 葵『…そっ……そーですよっ!//』 大樹の言葉に頷きながらも顔を赤くして恥ずかしそうにしていた。嬉しいというのがすぐわかるほどに。 大樹母『それもそうね♪大樹にはもうガールフレンドがいるものね♪』 へぇ~ できたんだ。 葵『………え?』 大樹『バっ何勝手に…///』 大樹母『あら、いいじゃないの。葵ちゃんくらい可愛いわよね、あの子。名前、なんてったっけ?』 葵『………』 大樹『煩いよお袋!//』 大樹照れてやがる… 顔が真っ赤で猿みたいだ。 葵『…大樹、誰?』 「同じく。」 大樹『陸は知らない子だよ。梨乃っていうんだ。』 梨乃?知らないな… 当たり前か、今まで大樹とずっと一緒だったわけではないからな。 葵『………梨…乃?』 大樹『あれ?梨乃から聞いてない?葵、親友だろ?』 葵『………聞いてないよ』 「………」 ¨梨乃¨。可愛い名前だ。大樹の彼女なら、一度見てみたい。 そう、俺は思った。 けれど俺は¨梨乃¨という人物と出会わなければよかったと、また、後悔するんだ。 そして、たった今 始まった 俺の新しい生活 ・
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