792人が本棚に入れています
本棚に追加
/244ページ
「もしかしてのバスケ?」
大樹『おうよ!バスケの王に俺はなぁ~るっ!』
どっかで聞いた事あるな…
「じゃあ、俺B組だからここで。じゃあな。」
大樹『B?!どんだけ頭よろしスなんだよお前!』
よ…よろしス…?
日本語に入ってんのか?
これは………
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
教室のドアを開けると、
やはりだ。もう既に洒落こいた女の先生がいた。ちっ…遅刻か。
先生『君、遅刻?名前は?』
「……山西陸。」
先生『…………君が山西君ね…』
「………?」
¨君が¨って…
何だ?まるで前から耳にしていたみたいな言い方…
俺はそのまま空いていた席に腰掛ける。
窓側の後ろから2番目。
後ろには赤茶短髪の男が寝ていて、横は女。前はいかにもな真面目君。
そして、これは気のせいだろうか…?
女子やら男子やらがチラチラ見てくるのは…
何なんだ?この居心地の悪さ;
・
最初のコメントを投稿しよう!