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そろそろ…1ヶ月がたつのか……
大事なモノを失ってから…
美羽…優……
この2人は、幼なじみだった。内、美羽は俺のイトコでもあり、想いを寄せる相手だった。
2人は、もういない。
俺の目の前に、視界に
2人の姿は………ない。
「…受験…、頑張らないとな…。」
独り言を呟きながら俺は学校を後にした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
母『受験終わったら、荷物整理しなさいね…』
「あぁ…」
家につき、おふくろと今日の2者面談のことについて話した。
母『…仕送りは、まだちゃんとした額は決まってないけど、ちゃんと送るから、きちんと食事とるのよ?』
「わかってる」
神奈川県の俺が受ける高校は公立高校。
公立高校なのにも関わらず私立高校に負けない進学校だ。
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