・揺れる想い

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しばらく、あくびをしながらボーっとしていたら担任の先生が話かけて来た。 先生『じゃあ、山西君。』 「ふぁい…何ですか?」 先生『クラスの子達にバスに乗る様に言っといて』 「…はい」 そして先生は俺から離れていく。 俺は先生が俺の声が聞こえない所らへんまで行ったのを確認すると、 静かに いや……… 大きくため息をつき、 「……ちっ……面倒臭」 と呟いた。 あー面倒臭い…あー面倒臭い面倒臭い面倒臭い… ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「それじゃあ皆バス乗りましたか?」 俺はバスの中に座るクラスメイト達にやや大きな声で言った。 聞いてる者はごくわずか。 ちっ…合宿ごときで五月蝿い奴らだ… 「…ま、大丈夫だよな☆」 気にしない気にしない。 バスに乗ってない奴がいたら乗らなかったそいつのせいだ。 俺は関係ないね(←冷) 俺は自分の席に座ると、あくびを一つついて眠りに入った。 ・
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