始まりは帰り道

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「ん? 何か言ったか?」 修二がそう言う 「ううん、何にも」 可憐が首を横に振る 「何か聞こえた気がするんだけど な…」 「そんなことないよ。今この道に は私達しかいないんだから」 「そうだな」 この時修二は、嫌な予感がしてしょうがなかった ─見つけた… ─指輪にふさわしい人… ─そして………にふさわしい人…
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